STORY

#Discouragement    words:サエタ music:祐介

基本的に生きている事は辛い事です。

誰かに褒められたり、嬉しい知らせを聞いたりすると一時的に幸せな気持ちになりますが、そのあとには必ず嫌な事があります。

その気分の浮き沈みを曲に表しています。

 

基本的には落胆ばかりの人生ですが、それらを受け入れて生きていく事をきちんと理解して逃げずに向き合って行く事をこの時の僕は選びます。

それがバンドだったり、ライブだったり、友達の嬉しい報せであるように日々精進して、誠実に生きていこうという気持ちを込めました。

サエタにその気持ちが伝わったかはわかりませんが、遠からず近からずな歌詞を書いてくれたと思います。

 

 

以下、歌詞になります。

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Burdens of the life.
Everytime I refuse to reconize.

Complicated by the pride.
Laying down on the pile of lies.

How many times I confess the state of my mind can't see from the bright side.


The difference between burdens and efforts.
This must be our farewell.

The difference between burdens and efforts.
This is the truth of our discouragement.


The disapointment within opposite stances.
Same old problems, same old  explanations and we still try by ourselves.

As we glow up, we through the things away.
It's hard to change myself,

But circumstances always change
And now we lost the way we were.


I stll sustain the strain in every breath and close my eyes to comfort myself with flashing back memories.

I thougt that resignation is the hard way.
But these scene of sin are harader.

The past coices makes me feel like my birth was a mistake

Why we deplore
Why we mourn for things we abondned
When we take this consequences and responsibility


This time I'm coming clean my weakness
Show and prove my resolve to carry the burdens

And call it "effort to live my own life"
This well be my pride, and the cornerstone of my last smile


This is the starting over


Some old man said "When I sart again in thousand miles away"
" Keep myself and find the way"
Well, I've not been miles away but I close to find the way.

 

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#Recover From Anthropophobia    words:研二 music:祐介

この世で一番ストレスになることは人間と関わる事です。
家族や親友でも少なからず、関わっている事はストレスになっています。
そのストレスよりもその人といる幸せな気持ちが勝っているだけで、実は嫌な気持ちを押し殺しており、そのストレスは溜まりがちです。

そんなことに気づいた自分は一時期、最低限の人づきあいしかせず、価値観の違う人、性格が合わない人を遠ざけるようになりました。
それを続けていると、全く人と喋らなくなったり、心ここにあらずという感じで、初対面の人にはかなりびっくりされました。
旧来の友人からその事を心配、指摘されたのですが、一向に治らず。今思えば苦しい時期だったと思います。

その病気を治すきっかけとなったのは音楽です。
久しぶりに弾いたギターの気持ちよさ、病気になった自分への焦る思い、それらが僕をバンドへと誘いました。

最初は治りかけで苦しく、吐きそうになりながらメンバーを集めたり、人付き合いをちゃんとするように決心したりしました。
そうして、頑張った結果が今のメンバーで音楽がやれている事、色んな人に出会って絆を作れた事に繋がりました。

もう昔の病気は僕の中では完治しており、苦しみから抜け出せた事を祝してこの曲を作りました。

 

 

#Missing Code       words:研二 music:祐介

「自分が理想とする人間は何か。」
自分が考えうる、その要素に順々に番号を振って行って下さい。いくつでもよいです。
そして、その番号を満たせている場合は○を満たせていない場合は×を付けてください。

生まれながらにしてその要素が満たせない事もあれば、怠惰な自分が×を付けさせることもあります。
どんな理由であれ、そこに欠番が発生してしまえば、嫌いな自分の要素になりえると思います。
そんな自分を越えるために、人はその欠番を活きた番号にするべく、毎日を生きている事でしょう。

この歌はそんな風にもがき、苦しんでいる自分と何かのきっかけで自分の理想を掴めた瞬間を表現しています。
その昂揚感は人生においても数少ない場面ではないでしょうか?

この曲に何かしらの気持ちを抱けたら、今ここで燻っている自分を変える努力をしてみませんか?

 

 

#Remains      words:研二 music:祐介

過去を振り返れば、いつでもその時の自分がいるはずです。自分が存在しない経験はありえません。
そして、その時の経験は今の自分に残っているはずです。
楽しい事であれば、次もそうあろうと思うし、嫌な事があれば繰り返すまい!とその度に思ってきた自分が集合した姿が今の自分です。

今までの自分の人生を振り返って、「こんな人生かよ。」と悲嘆にくれているのも良いですが。
それをするよりも、嫌な経験をした時の自分を訪ね、アドバイスを貰って今をより良くしようとする方が意味があると思います。
ネガティブな考えは「自分なんてどうせ…」→「失敗するなら行動しなければいいや」→「失敗を恐れる自分に価値なんてない」
のようなスパイラルを生み、脱出する事が難しくなります。負の感情は連鎖しがちです。

もし、今起きている事で過去の自分に聞けない事があれば、それはチャンスです。
自分が知らない世界を切り拓き、別の自分を見つけられるはずなので、行動しましょう。

今日の新しい経験は明日の自分をどのように変えてくれるのか。
そんな期待を持って今日を生きる「自分」がこの曲の主人公です。

 

 

#Vacancy      words:研二 music:祐介

なんだか、周りは騒がしいのに自分は心ここにあらずという瞬間はありませんか?
何がそんなに楽しいんだろと冷笑を呼び寄せたり、僕に翼があればという幻想を持つこともやぶさかではないです。

空虚という気持ちは大変危険で、自分の行動をまず思考で支配します。
つまり面白そうだからやってみようではなく、これはこういうメリットとこういうリスクがあるからして…という思考になります。

それが大変危険で、その考えが慣習化して自分が飛び込んでいくのを難しくします。
自然と自分が何かに挑戦する事は難しくなり、考えもネガティブになりがちです。

乱暴ですが、
「こいつ馬鹿だな」
そう思った相手でももしかしたら自分の人生観を変えるような経験や考えを持っているかもしれませんし、
そういう相手こそ自分の知らない世界を教えてくれます。
駄目だったら離れればいいだけで、空虚を感じれるほど考える事ができる人ならば離れる事も容易いです。

今、考え込んで人から離れている自分は実は一番損をしているのではないかと心配になりました。
そんな自分の切迫した気持ちがこの曲に表されております。

 

 

#Disparity      words:研二 music:祐介

Disparityという言葉の意味は「両者の不一致」という意味で捉えてください。

この曲を作る前までは、自分で曲を作っていて、メンバーの意見を聞くことはあまりなかったのですが、それよりは意見は聞いた方がいいものが出来るかなと思い、意見を聞くようにしました。

そうしたら、やはり揉める事が多々あって大変でした。初めて明確に自分の中における「叙情ハードコア」というジャンルの曲を作ろうと思って作った曲なので、色々言われた時の悔しさも多分に含まれていたのだと思います。(今では笑い話です…)
でも思い返せば、たったの5人でもこれだけの意見が出てくるわけだから、これは自分でももっと考えて、良いようになるようにしないとなあと思い始めたきっかけにもなりました。

その中で自分自身で色々飲みこんで完成させた後に、みんなのアレンジを加えて、
初めて合わせた時にすごく嬉しくなってこの曲を潰さないで、作りきって良かったと思いました。
そして、個人的には今(2014/9/7)のTHE FATAL ERRORで一番「持って行ける」曲になっていると思います。

 

 

#Weakness Of My Identity      words:研二 music:祐介
  「自分の考えは非常に脆い!」
  このWeaknessという単語は僕の中では脆いという意味で使っております。
  ある一時は「これが俺の求めていたものだ…」とか「俺は自分の考えを曲げない」とか色々思うのだけど、日々暮らしているうちに必ずそうできるとは限りませんよね。

  特に多いのは他者からの意見で自分が揺らいでしまう事です。

  自分が本当に思っていることや、譲れないものが他人によって踏みつぶされていくのはいつでも悲しい。
  でも、そうしないと生きていけないような気がしている自分がいるのがまた悔しい。

  だから、この曲を聴いて、みんなが自分であるために譲れないものを思い出せるようにしていきたいという意味を持った歌です。

 
#The moment lacked self-confidence      words:研二 music:祐介
  子供の内は誰もが万能感に溢れているし、そう信じて疑わない。
  でも成長するに従って、自分がいる世界はどんどん広くなっていく。

  たとえば、小学校から中学校に上がれば、自分と同じ年齢の人は少なくても小学校の2倍にはなる。


  つまり自分よりも優れている人がいる可能性はかなり高くなる。例え自分が最も得意だと思っていることに関しても。

  そんな時に人は諦めるのか、勝とうと努力するのか、別の道を探すのか、共存するのか解らないけど、その選択には自分の意思を明確に持って今日を生きていこう。
  そういう意味を持った曲です